注意>この小説はネタばれをやや含みます。
また内容については、オリジナルストーリーとなっています。
そのことに注意してお読みください・・・。
雨が止んだ時・・・
written by 龍馬&隼人
終わらない雨・・・抱きしめた・・・・・
夜が朝を迎える・・・
心はまだ濡れたまま・・・・・
雨が降る中・・・
ずっと公園で待っていた・・・。
お姉ちゃんが・・・リコリスお姉ちゃんが迎えに来てくれることを・・・。
公園で待っていれば、またいつかみたいに来てくれるんじゃないかと思って・・・。
傷つくだけ傷ついて・・・
わかったはずの答えを・・・
どうしてまだ・・・
問いかけている・・・・・?
本当はわかっていた・・・。
リコリスお姉ちゃんは来てくれない・・・来られないんだってこと・・・。
もうお姉ちゃんはいない・・・。
わかっていても、ここに来てしまう・・・。
誰も・・・誰も来てくれない・・・・・
もう一人はいやなのに・・・一人で雨に濡れたくないのに・・・。
「プリムラ!」
いきなり私を呼ぶ声がした・・・。
「雨に濡れるのが好きなやつだな・・・」
傘を持ったまま、
そばに来るなり、そう言葉を漏らした。
でも・・・
「たまには雨に濡れるのも悪くないな・・・」
今度はそういって傘をしまってしまった。
何故そんな行動をとるのか疑問に思っていると、
不意に彼が言葉を出した・・・。
「リコリスはもういない・・・」
「リコリスを探したところで見つからないし、ここにおまえを迎えには来ない・・・」
・・・わかってる・・・そんなことはわかってる・・・!
「だから・・・」
「俺が迎えに来てやる。お前がここで待っているかぎり俺がお前を迎えに来てやる!」
その言葉を聞いたとき、私は涙を流していた・・・。
そして彼が私を抱きしめて言った一言
「おかえり・・・プリムラ・・・」
私はただ泣きじゃくることしかできなかった。
私が一人ぼっちでなくなった時・・・
降り続けていた雨が、今止んだような気がした・・・。
(Fin)
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<後書き>
−龍馬−
小説第三作目です。
今度はプリムラをメインに二作目と同様シリアスっぽく書いてみたんですが・・・
見事駄作になってしまいました・・・(泣)
注意書きでネタばれと書いたのですが、完全オリジナルっすよね?
内容自体も意味がわかりにくいんで、読みにくくなってしまいました。
ホントすいません!
ちなみに文の間で出ている「終わらない雨・・・」などは
X−JAPANというロックバンドの「THE LAST SONG」の歌詞の
一部分です。
次回からは気をつけて書きたいと思いますんで、これからも宜しくお願いします。
−隼人−
はじめまして〜。隼人といいます。
以後お見知りお気を・・・
え〜お龍さんが多忙のため、代理として僕が原案を担当したんですが如何でした?
やっぱり「SHUFFLE!」といったらプリムラでしょう?
あのぷりち−さにハートを射抜かれたのは僕だけではない筈!!!?
プリムラに萌えないものはイン・・・(ドカッ!<注・龍馬)イタッッッ!!!!
何すんですか!龍馬!
これからプリムラについて語ろうと・・・・・
な、なんですか!その釘バットはっ(汗)
やめっ、やめて〜(泣)お願い!許して〜!!!!!!
ウッッッッギャ〜〜〜!!!
龍馬>すいません。これにて失礼させていただきます・・・・・。
コラッ!!!逃げてんじゃねぇっ!
隼人>ヒィィィィッ!