MIDNIGHT

十四話

相沢祐一のアパート

男数人での今度のバトルの対策中のようです

北川「で、どうすんだお前 スカイラインしか乗ったことないのに
同じメーカーなら何とかなるかも知れねえが
MITSUBISHIのLancer EvoZなんて
だいいちMITSUBISHIのミスファイアリングシステムって
しってんのか?」
北川は半分あきれるようにいった
祐一「しらん」
きっぱりと祐一は即答したその即答に北川は
北川「・・・・」
あきれ返っている

久瀬「ミスファイアリングシステムとは
簡単に説明するとターボラグをなくすシステムだ」

祐一「それは画期的で」

斉藤「だが、スカイラインとはちがいアテーサET-Sは入っていない
常時4WDだ」
スカイラインの違いを次々と指摘する

藤井「さらにアクティブヨーコントロールシステムだな、LSDシステムプラス後輪の駆動力調整をするシステムだ」

橋「まあ、俺も祐一と同じスカイラインオンリードライバーだから しらなかった」
あははーっとお嬢のように笑い飛ばす

藤井「MR(ミッドシップ)乗せるぞお前」

TV「さあ、今年の開幕戦IT英田サーキットでの予選第一回 もう過ぐ早いマシンは6週目です
今年 シャーシとエンジンを新しくした新生GT-Rのひとつ
ザナヴィ ニスモ GT-Rだここまで祷運長なタイムをだしています
以前より馬力も上がっているとのことでかなり期待がかかる
そして6週目をクリア−タイムは
現在のTOPタイムを打ち出した
1分24秒670だーー暫定1位だ」

祐一・橋「おお、すげぇ」

藤井「ところで北川乗せ変え終わったのか?」
前々回あたりで乗せ替えがあったはず
北川「ああ、シルビアのエンジンのSR20DET改を乗せた
以前よりもパワーもあがったみたいだ
昨日の昼に乗せ変えが終わって引渡しの際に
合同でチェックをして一発だ」


そのころ美坂家香里の部屋

名雪「ねぇエンジンが違うのに乗れるの?」
疑問を持つ名雪に香里は
香里「なんとかなるでしょ 同じスカイラインなんだから」
栞「えうー、お姉ちゃん余裕すぎです」

ここで解説
祐一のマシンのスペック等の説明です
祐一のマシンは
HCR32 SKYLINE GTS4は1989から1995年まで製造されています
エンジンはRB25DETです
ノーマル馬力は215だとおもいます
駆動はアテーサET-S付き4WD
サスペンションはNISSAN マルチリンク式
ABS(4WAS)

GT-Rのエンジンは2.6リッター直列6気筒DOHCセラミックツインターボ(RB26DETT)

香里のマシンは
LANCER EVOLUTIONZ GSR
エンジンはL4 DOHC
スポーツABS搭載
WRCのランサーをフィードバックしたものに近い


WRCは峠も走るから峠でも走れるセッティングができる車でなくてはならない
つまり、香里のエヴォは峠で走るマシンに近い
それに比例するかのように祐一のSKYLINEは
エンジンをR32用からR34用に載せ変えてある(書類提出必要)
もともと峠よりサーキットのようなところでの走行を重視しているため
今回のバトルふりになるのは香里であるが
SKYLINEの感覚のテクしかない祐一がどこまでエヴォの能力を引き出せるかも
かかわってくる
かなりの混戦が予想されるバトルだ

そのころ祐一たちは
祐一「予選二回目もこのままザナヴィが勝つか」
橋「auはトラブルだそうだポールはこれで確定したな」
全日本選手権の中継に夢中

藤井・北川・斉藤「こいつら大丈夫か? 勝てるのか?」


勝負の日までのこり 5日


後記
太陽です、今回苦労して設定も変更しました
ミスファイアリングシステムにアクティブヨーコントロール
AIRの聖(ひじり)さんのマシンも乗せ変え完了
さあ祐一の運命はいかに

挿絵やDNML用の画像に登場希望のキャラにマシン等の希望・提供をお待ちしています

追伸
ライス氏に怒られながらな設定を直していました