それは舞い散る桜のように 記憶喪失編 完結編かも
桜井家
縄で縛られた俺と山彦
地元峠でつかまり
取調べしている
山彦は俺の連れだったため無罪のようだが
舞子「さ〜て、この愚息子はどうするかねぇ〜」
お袋がニヤニヤしながら
近づいてきた
そして、
ゲシ!!
伝家宝刀お袋蹴り
「ぐぁ!」
俺はふっ飛んだ
舞子「おまえは、何をしているんだ?
家主になったんじゃないのか?」
お袋が真剣な目つきで
俺を見る
「さあな」
ゲシ!
「ぐぁ」
また蹴られ お袋がむなぐらをつかみ
舞子「おまえはいつから、フヌケになったんだ?
そのように育てた覚えはないが」
お袋は震えた声でそういい
手を離した
そして
舞子「嬢ちゃんたちは、どうするんだい?
こんな役立たずに用は有るかい?」
そう言うとつばさが立ちあがり俺の前まで来た
つばさ「今の舞人は、私が好きになった
舞人じゃない」
そう泣きながら座り込んだ
よりそうようにこだま先輩が立っている
そこに、希望が
希望「ねえ、私達じゃもうだめなの?
もう過去の人間なの?」
俺に泣きながらすがりつく
「俺なんか役立たずなんだから
あてにするなよ」
俺はそっぽを向いた
バシ!
ひかり「あんたね、私達がどれほど心配したと思ってるの?
心に隙間が出来たのよ
あんたが抜け落ちたから
あんたが責任持って埋めなさいよ!」
ひかり姐さんが平手打ちをし
俺は・・・
俺は・・・
舞子「(ニヤッ、あの人の目になった
あたしより効果が良いね
さすがだ、もう心配ないな)」
俺はなに馬鹿な意地を張っているのだろう・・・・
小町「先輩、帰りましょう」
上目使いで、背中によりそう
俺は
「ああ、帰るか・・・」
ヒロインズ「うん!!」
つづく
リクエストで結末が見たいというのが有りましたので
書いてみました
このEDは一例ですので
皆さんのEDもよろしければ教えてください
太陽でした