七夕記念SS それは舞い散る桜のように編
文:秀一さん・太陽
7月7日 一年に一度
河の対岸にいる恋人に会える日
すごくラブロマンスでいい話ですが
この二人は
毎日がラブラブですから
残念!
一年中が7月7日斬り!!
(マテ)
桜坂市某アパート
ほぼ同棲している三人 そう
桜井舞人と星崎希望だ
同じ学校で同じクラスでもある二人
夜8時 同棲中のアパートから外を見る二人
目線の先には
綺麗に輝く天の川
「舞人君、隣いいかな?」
「ああ、といっても今日は特別な日だしな・・・・そらっ
桜花もおいで」
そう言いつつ希望を自分の膝の上に乗せる舞人
「きゃっ!も〜、いきなりなんだから〜。でも、嬉しい♪」
「ポッ」
文句を言いつつも体を任せる希望
そして三人が見ている物とは・・・・
綺麗に輝く夜空の星
家々にある願いを書いた短冊と竹
アパートでも毎年恒例で短冊をつるしていた
今年はほぼ満室のアパート
例年以上に短冊がありにぎやかである
もう一度の機会
もう一度の出会い
もう一度の愛
二人は結ばれ今日に至る。
明日もまた、二人で生活していく
邪魔しようとする ヒロインズや某丘の男もいるが
そんな連中も幸せを願う
舞人の妹も・・・・
短冊は願いを込められ風にゆれる・・
みんなの願いを込めて
これからも 三人仲良く暮らせますように 舞人・希望・桜花
後記
秀一さんの協力により
内容がVerUPしました
秀一さんに感謝します